2008年02月13日

ブログを引越しします

新ブログを作りましたので、これからは 「着物と和雑貨ブログきものふくしま」 をご覧ください。
posted by きものふくしま at 12:12| Comment(0) | TrackBack(1) | 店主のひとりごと

2008年02月12日

コートの襟

夜遅くまで来客があり、慌てて投稿をしています。

記事がまとまらないかもしれませんが、どうか最後までお付き合い下さい。

私の店では、長年 購読している雑誌があります。

年4回発行されている、「美しいキモノ」 に 「きものサロン」 、そして、毎月採っている 「和楽」 と 「婦人画報」 の4種類です。

その、最新号の雑誌は、いつもお客様と語らうソファーのテーブルに置いてあり、古くなったものは、店の奥の仮設本棚に並べ、いつでも見れるようにしています。

しかし、限られたスペースでの保管に限度があり、古くなった雑誌を処分することに・・・・・・

とは言っても、きものの雑誌は私にとって宝物、
参考資料になるものは、処分する前に切り抜いてファイルするようにしています。

前置きがとても長くなりましたが、その切抜きの中から、きもの愛好家さんに参考になる 「コートの襟」 の写真があったもので、紹介させて頂きます。

2008_02120003.JPG

2008_02120004.JPG

2008_02120005.JPG

以前から、 「コートの襟」 のことについてご紹介したかったのですが、お客様の好みが多様化しているのもで、 「美しいキモノ」 から切り抜いた写真で、少し説明を加えさせて頂きます。

最近お客様からのご要望が多いのは、最初の写真の右側 (ゆきだるま) の、道中着タイプの襟。
掛け合わせの紐を共生地でする場合と、写真のように飾り紐でするケースの二通りがあります。

この襟は七分丈位までをお奨めしています。

気姿が、後ろから見ると逆三角形になり綺麗なんですね〜

それ以上コート丈を長くする場合は、最後の写真中段と下段の左側のタイプがよろしいのでは・・・・・

コート丈が長いと生地の重さで、裾が広がろうとするんですね〜

ですから、キモノ襟のように 「おくみ」 を付けたり、襟の途中から、身頃をまっすぐ おろすると、形が整うと思います。

他にもいろんな仕立て方があるのですが、言葉で伝えにくいのが、コートの襟。

それだけに、このような写真をファイルしておくと、お客様にも、仕立師にも解りやすく便利なんですね〜

どうか参考にして下さい。

そして、

処分する雑誌は、これまで廃品回収に出していたのですが、娘がリサイクルショップに持っていくと、お金になると言うもので、近くのブックマーケットに持っていくことにしました。

2008_02120001.JPG

これが、切抜きをしていない雑誌11冊。

なんと、そのお値段は全部で380円。

なんとも複雑な気持ちでしたが、私のタバコ代位になり、有難かったですね〜

処分するものがお金になる世の中を初めての体験した私でした。

しかし、どちらかというと、好きではありませんね〜
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 23:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 着物/きもの

2008年02月11日

100号の情報誌 「あ・うん」 と、故郷ブログ

2008_02110012.JPG

毎月お母さんが作ってくれている写真の情報誌 「あ・うん」 が、記念すべき100号まで到達することができました。

文字で書くと、その報告は2行で終わりますが、毎月かかさずこの情報誌を続ける事が出来きて、我ながら感心しています。

お母さんに感謝ですね〜

だからと言って、100号は私たち内部の事。

100号をカラー刷りにする訳でもなし、派手な企画を取り入れる訳でもなし、いつもどうり淡々と お客様に配布することに・・・・・・

今日は、その 「あ・うん」 を持ってお客様回り。

すがすがしい天気に恵まれ、密集した住宅地地を後回しにし、心引かれる山間部から・・・・・

ご一緒に、北の陸から、のどかな2月をお楽しみ下さい。

2008_02110001.JPG

人も車も目にしない静かな山村に、私の店を信頼して下さるお客様がいらっしゃいます。

この大自然の中に動脈のようにして続く長い一本道が、私は好きなんですね〜

私を静かに受け入れてくれるみたいでね〜

2008_02110004.JPG

お客様の玄関先の空き地に、子供達が雪遊びをしていた気配。

暖かい日差しを浴びて、疲れきって見える雪ダルマ、
その横には、小さな かまくらとソリをするよう坂。

近くの家の陰から子供たちの笑い声が聞こえてきました。

2008_02110007.JPG

この合掌造りは、私の店から南に車で30分程離れた国道沿いにある 「吉野工芸の里」

2008_02110011.JPG

その横には、日展作家が住んでいた陶芸家の松本佐一さんのお屋敷き 「鶉荘」(うずらそう)。
現在は町が管理しています。 

2008_02110008.JPG

ほんの少し覗いて見ることに・・・・・・

いつ見ても立派な たたずまいに ため息です。
ちょうど松本佐一さんの個展をしていましたが、中には入らず 中の様子を写真に収めて帰ることにしました。

旅の途中ではなく、仕事の途中でしたからね。

お得意様を回りながら、こんな贅沢が出来るなんて幸せでしょ。

だから、お天気のいい日には、知らず知らずのうちに、自然が豊かな山間部に足が向くんですね〜

2008_02110013.JPG

このような のどかな田舎町には、手織りの縞柄の帯が似合います。

無地の紬の着物などに合わせると おしゃれだと思いますよ・・・・・

縞の着物もステキですが、このようなザックリとした織り方の縞の帯も、人の優しさをかもし出しいいものです。

着飾らない 「きもの通」 の帯を紹介して今日の故郷ブログを終わらせて頂きます。

お楽しみ頂けたでしょうかね〜
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 店主のひとりごと

2008年02月10日

至福の時間が訪れたのですが・・・我が家の休日

昨日、「春よ来い」 と、願ったことが空に通じたのか、朝からまぶしい日差しに包まれた北陸地方。

とても気持ちのいい一日になりました。

2008_02100006.JPG

これは夕方に納めた写真ですが、それぞれの家々の屋根に夕日が差し込み、その上に見える電信柱と電線が、平和な家族の営みを感じます。

その中の いち家庭、私の休日を書いてみることにします。

何の予定もない休日は、朝の時間を気にしない、気ままな目覚めから始まります。

長男は彼女とデート。
長女はあまりの天気の良さに、外を眺めスノーボードに。

2008_02100001.JPG

そして、いつもより遅い昼食は、次女がたこ焼きを作ってくれるということで、いただく事になりました。

材料を揃え、たこ焼き機に具を入れ形を整える娘、
横から口を出すお母さん、
心配しながら娘の作り方を見守る自分。

お店で売っているたこ焼きとはチョピリ違いましたが、お腹いっぱいいただくことができました。

その後しばらくして、お母さんが次女を連れてお買い物です。

これで、私が一人になりました。
とうよりか、一人になれるのを待っていたんですね〜

自由に時間を使える至福の時間が訪れました。

2008_02100002.JPG

私は音楽が好きで、高校時代から買い集めたLP盤のレコードが三百数十枚あります。

ステレオが茶の間に置いてあるもので、好きな音楽を聴くのは、誰もこの部屋にいなくなった時。

音楽お宅としては、絶好のチャンス。

選んだレコードは、モダンジャズの名曲 「サムシン・エルス」 と、高校時代によく聞いていた 「サイモンとガーファンクル」 のアルバム。

ところが、ステレオから音が聞こえてきません。
何度スイッチを切り替えても聞こえてきません。

何かが壊れているみたいです。

ガッカリ・・・・・・

そうなると気持ちも半減です。

仕方が無いので、レコードを諦めCDを聴く事に。

音楽が流れ始めたもので、パソコンを触りながら音楽を楽しみことに。

準備が整いました。


そこへ、ボードを終えた長女が帰宅です。

そして、茶の間にあるピアノのレッスンが始まったんですね〜

そうなると、私が茶の間を引き渡す弱い立場。
(私は単なる趣味ですからね)

せっかくの至福の時間は何も出来ず終ってしまいました。

残念・・・・・・・

我が家の平和な休日、
どこの家庭にでもある平凡な時間、

穏やかな生活を送れることに感謝しないといけませんね・・・・・

2008_02100004.JPG

最後に私の大好きなレコード NSP (ニュー・サディスティック・ピンク) のアルバム写真を紹介して終わりにします。

私と同じ世代の方は懐かしいのでは。

ポンコツステレオ、早く直さないと・・・・・・
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 店主のひとりごと

2008年02月09日

傘の帯留めと「春を感じる訪問着」

2008_02090004.JPG

毎日寒い日が続いています。

今日は雪・みぞれ・雨といった調子で、気持ちが乗らない一日になってしまいました。

積雪もなく仕事をするには とてもありがたい冬なんですが、そろそろ空から降る雪と お別れをしたいものです。

大きな声で 「春よ来い・早く来い・・・・・」 と、歌って、春の日差しを呼ぶ込みたいですね。

そんな心境が知らず知らずに、 「傘の帯留め」 を手にしていました。
写真のような傘があったら、雨や雪の天気でも 元気な顔でお出掛けできるのかも・・・・・。

気持ちを明るくしてくれる小物っていいですね〜

この帯留めの傘に元気をもらって、恋しい恋しい春の着物を紹介してみます。

2008_02090001.JPG

春を感じるゴージャスな訪問着でしょ。

ブルーグレーの遠山に遠近感があり、山の裾野には黄色いお花畑。

刺しゅうや箔を使っていない、手描きで仕上げた京友禅です。
一枚の絵を見ているような仕上がりが、職人さんの技の高さを思わせる着物です。

お膝もとの加賀友禅とは一味違った華やかさがありますね〜

このような訪問着で、春の結婚式とか入卒などの おめでたい行事ごとに来ていったらステキでしょうね・・・・・・

それこそ、春を独り占めって感じで振り向かれるのでは・・・・

いいものはいいです。

この仕事をしていて心満たされる時でもあります。

お客様がよくおしゃる言葉に、
「いつも素敵な着物ばかり見ていられていいですね〜」

「でもね〜仕事となると・・・・・」 と、言って、
言葉を返していますが、やはり好きな物を食べるのと一緒で、好きなものが見れて幸せな仕事なのかもしれませんね。

特に今日は、そのように思えた、傘の帯留めと春を感じる訪問着でした。

なんだかスッキリしました。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 帯/染め帯/帯どめ

2008年02月08日

和柄の名刺入れ

ここ数年の間に、店の封筒や名刺を行政の改革で、数回作り変えしているのですが、
またもや電話番号が3月1日から変わるもので、封筒や名刺・店のゴム版などなど、新しいものに変えなくてはなりません。

最初は〒番号・・・・920 から 920−2143
確か次が電話番号・・・・(07619) 2−2940 から (0761) 92−2940

そして市町村合併で、住所が、石川県石川郡鶴来町 から 石川県白山市に。

今度は、もう一度電話番号です。
行政さんに文句の一つも言いたいとこれですが、こればかりは仕方が無いのかもしれませんね。

3月1日から新しくなる電話番号は、
(0761) 92−2940 から (076) 272−2940です。

これまでとまったく電話番号が変わるもので、お客様にご迷惑を掛けないよう準備を進めているところです。

行政さん、これでもう終わりにして下さいね。

(この店がスタートした時の電話番号が、ツるぎのフクシマ・・・2−2940だったんですがね〜)

余計な経費が掛かりますが、これを機会にホームページのアドレスを入れ 新しい名刺を作ってみようと思っています。


少し話が変わりますが、最近は女性もバリバリ仕事をする時代、
私の店にもいろんな人が営業にいらっしゃいます。

初対面となると最初に名刺を頂くのですが、その時の印象ってとてもポイントが高いんですね〜

清潔感や言葉使いなど、いろいろありますが、気を配りたいアイテムの一つに名刺入れもあるんじゃないかな〜

そこでご紹介したいのが、女性が持つ 「和柄の名刺入れ」 。

2008_02080004.JPG

一流ブランドの名刺入は品格もあり いいものですが、ゴクゴク当たり前。
それに比べると、和柄の名刺入れは珍しい事もあり、チョット素敵だと思いますよ。

顔見知りの人でしたら、和物の模様で会話がはずんだりしてネ・・・・・

上段の二つは名物裂 (めいぶつぎれ) で、右側の模様が花樹双、左側が荒磯 (あらいそ) 、
下段が佐賀錦 (さがにしき) に模様を刺しゅうしたものです。

(共に素材はシルクで、お値段も2625円の品)

ネコちゃんの模様の名刺入れから名刺を出されると、思わず 「ニコ」 って感じで、張り詰めた空気を和ましてくれるのでは・・・・・

2008_02080010.JPG

今日は春を意識して、売り場を少し模様替えしてみました。

この着物もその一つです。

無地風のボカシ小紋に、白っぽい網代 (あじろ) 柄の袋帯を合わせ柔らかい雰囲気にまとめてみました。

清楚な春を感じて頂けたでしょうかね〜

春が恋しいな・・・・・・・
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 店主のひとりごと

2008年02月07日

絞りの黒留袖・そして目には見えない五つ紋の決まり事

ボヤボヤしているうちに、2月も一週間が過ぎてしまいました。
来客も少ない事もあり、少々せりが出始め 気持ちを引き締めないといけませんね。

今日はチョト珍しい商品をご紹介させて頂きます。
その品は 皆さんも良く知っている黒留袖。

2008_02060011.JPG

結婚式に着る女性の第一礼装の着物で、写真の束ね熨斗 (たばねのし) の模様。

吉祥模様 (きっしょうもよう) としてよく使われる古典柄。

何が珍しいかと言うと、模様のところに手絞りを加えているところです。

解りやすく写真を大きくしてみました。

2008_02060012.JPG

白く粒状になっているのが絞りです。
この写真では絞りの凹凸が見難いかもしれませんが、肉厚のちりめん生地をしっかり絞って模様にしている着物なんですよ。

皆さんは、このような 「絞りの黒留袖」 を見た事がありますか・・・・・・

京都の 「京鹿の子絞り」 にこだわる 絞り屋さんが作った品ですが、生産量も少なく市場で目に触れる機会が余り無い黒留袖です。

今回、私の店で2月15日から約2週間、 「礼装五つ紋の会」 を企画していて、家紋が五つ入る黒留袖と喪服を特集するんです。
その時にご紹介したいと考え、絞り屋さんにご協賛頂いた商品なんですよ。

一足先に皆さんにはご紹介してしまいましたがね・・・・・・

そこで、いい機会なので、礼装の着物に入る家紋の意味を書き添えておきます。

以前にもこのブログに書いたことがありますが、もう一度おさらいということで・・・・・・

黒留袖・喪服には家紋が5個入ります。
(背中に@つ、胸にAつ、そして、袖の後ろ側にAつです)

なぜ五つかというと・・・・

背の紋は・・・・・ご先祖を表し、
両胸の紋は・・・・・両親を表し、
両袖の紋は・・・・・兄弟・姉妹・親戚を表しています。

私なりに解釈すると、「家族の絆・ご先祖への感謝」 を意味しているのだと思います。

最近は五つ紋の着物をレンタルで済ませる方も少なくないようですが、できれば、家紋の意味を理解しご自身の着物 (家紋) で、心を添えていただけるとよろしいのでは・・・・・・

目には見えない五つ紋の決まり事、大切にして頂けると嬉しいですね。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物/きもの

2008年02月06日

大自然に包まれ食べた「岩魚の塩焼き定食」 狐里庵さんでのひと時

今日は朝から青空が広がり気持ちのいいお天気。
春の香りがしましたね〜

午前中、仕事でお隣の小松市の大杉谷という、山々に囲まれた小さな村へ行くことがあり、すっかりドライブ気分。

ルンルンです。

2008_02060001.JPG

流れる水のささやきが聞こえる川を渡り、

2008_02060005.JPG

すれ違う車が無い谷間を走り続け、しばらくして見えてくる集落。

2008_02060010.JPG

雪の中に、案山子のように立ちすくむ看板、「狐里庵」(こりあん) さんです。

山菜や川魚、そして珍しい熊や猪などの 料理を出してくれるお店です。

年に何度か食べに行くのですが、私が着物を取り扱っていることを覚えていてくれて、店の電話を調べ、おかみさんから着物の相談を頂いたんです。

これも何かのご縁かもしれませんが、正直、嬉しかったですね〜

用事を済ませると、時計はお昼を過ぎていて、お食事を頂く事に。

2008_02060007.JPG

広がる雪、そしてその先に重なり合う山が一望できるカウンターに座り、私はご機嫌です。

この店がある大杉本町、その地で生活をしている世帯は、10件にも満たない過疎地。
それだけに人間臭さを感じてなりません。

人の優しさ、着飾らない言葉。
何も語らない自然の厳しさと美しさ。
日本の四季と人が仲良く暮らす村。

何もかもがご馳走です。

そして待つ事15分近く、私の目の前には田舎料理が・・・・・・

2008_02060009.JPG

頼んだ岩魚の塩焼き定食です。

山菜料理も岩魚もご飯も、すべて美味しくて最高でした。
さすが狐里庵さんって感じです。

食べ終わった頃に一組のお客様が・・・・・
赤ちゃんを抱えた夫婦が囲炉裏の前に座り、熊刺しを注文していましたね〜

あまり長居をしてはお邪魔かと思い、食後に付いているコーヒーを飲んで、その場を後にしました。

有意義な時間を、そして、美味しい定食をありがろうございました。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 店主のひとりごと

2008年02月05日

「現代の名工」の受賞者・浅野榮一さんと共に写した一枚の写真

2008_02020013.JPG

まず 今日はこの写真から。

先日、京都で取った写真です。

チョト恥ずかしいのですが、左側の着物を着た女性が、いつも苦労を掛けてしまっている私の妻。
右端の小さい男が、毎日ブログを投稿している私です。

記事を書く前に、私達の顔を始めて見る方も少なくないと思いますので、ご挨拶をさせて頂きます。

石川県の金沢市に隣接した白山市で、きものと和雑貨を取り扱う和物の店です。
夫婦で営む小さな店ですが、宜しくお願い致します。

皆さんの中には、想像していた人と違っていて、ガッカリしている方もいるのでは・・・・・

それはさておいて、中央に写っている男性の方は、江戸小紋を染めていらっしゃる職人さん 「浅野榮一」 さんです。

2008_02050002.JPG

この細かい縞の着物を染めた方で、得意技は 「縞」 。
(写真の映し出せないのが残念です)

写真では色無地のように見えますが、江戸小紋の縞柄を専門に染めている方で、私達の業界では「万筋」(まんすじ) の柄と呼んでいます。

伊勢型紙 「縞彫り」 の人間国宝 「故児玉博氏」 の型紙を使って 「手づけ」 といって、手で染める職人さんです。

その方が東京竺仙さんの展示会場にいらしていたもので、写真を一枚撮らせて頂きました。

実はこの方は、とてもご立派な方で、昨年の10月31日に 「現代の名工」 という賞を厚生労働大臣から授与された方で、染色業界から始めて選ばれたそうです。

2008_02020012.JPG

これがその表彰状です。
お断りをして、写真を撮られて頂きました。

私はこの賞のことについて、詳しくは知らないのですが、昭和42年に厚生労働省が設けた賞で、年に一回、産業の発展に寄与した技能者に贈られる賞だそうです。

私達が良く耳にする 「人間国宝」 は、文部科学大臣が指定したもので、「現代の名工」 は、厚生労働大臣が指定したもの。

しかも、染色業界から初めてとなると、その偉大さがお解かりになるのでは・・・・・・

浅野榮一氏が染めた、万筋の江戸小紋を持っている方は、このことを知って誇りに思えるのではないでしょうかね〜

どうか大切にお召しになって下さいね。

私はこの写真を大切にさせて頂きます。

ありがとうございました。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 21:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 着物/きもの

2008年02月04日

悔しい〜次のグランドへの道・ネットの仕組みが解らない自分

先月のことですが、月に一度、店に寄って下さる西陣の帯屋さんが、ネットでのホテルの予約と、電話で予約での金額の違いに不満を漏らしていました。

ネットを使いこなせない気持ちが解るだけに、今日はそのことについて書いてみようと思います。

その帯屋さんは50代後半の方で、北陸の得意先を回って30数年のキャリアのあるベテランさんです。

泊まるホテルはいつも同じ所で、予約は電話。
ところが最近、ネットでの予約の方が割安で宿泊が出来る事に納得が出来ないというんですね〜

その金額の違いは一人2500円。

帯屋さんが言うには、
自分は20年間そのホテルを利用していて連泊することも多い、なのに、初めての方でもネットでの予約をすると常連さんより安く泊まれるとは どぉいうこっちゃ・・・・・・

そのことをフロントで抗議すると、
ホテルの人は、今からでもいいですから、ホテルのパソコンを使って予約を入れてみてください。
ネットでの宿泊価格にさせて頂きますとの、ホテル側の回答。

帯屋さんは、
それが出来ないから、こうして 相談しているんや、支配人を呼んでくれ・・・・・・。

支配人を呼んで話しをしたそうですが、帯屋さんの言い分は通らなかったそうです。

ネットを自由にあやつる方々には、可笑しな話かもしれませんね。

でのね〜 私はその帯屋さんの気持ちが良く解ります。

ネットの操作を知らない中高年方は、悔しいけれど使うことが出来ないんですね〜
教えてもらっても、頭の中に入っていかないですね〜

実は今日、このブログを新しいシステムに変えてみようと、専門家に来て頂いたのですが、一つの操作をパソコンで順番に動かしていくことが出来ないんですね〜

悔しい〜

この状態では、前に進む事ができません。

情けなくなりますが、近々、もう一度来て頂くことに・・・・・・

でも私は諦めません。
労を使って、少しでも何かが変わるのなら、試してみる価値がありそうです。

何度でも、何度でも、地球を一周するような時間が掛かっても、次のグランドを探してみます。

力を貸してくださる方々には、面倒かもしれませんね。

2008_02040002.JPG

これは先日京都で買ってきたハートの形をしたお菓子。

一足早いバレンタインチョコ・・・・・・ではなく、V・チョコようかん。
京都の 「七条甘春堂」 さんの和菓子です。

面白さと味が気に入り お客様のお出しする事に・・・・・・

本日女性のお客様以外に、男性お二人にお出ししてみると、食べ方が違うんですね〜

お一人は、ハートを半分に縦に切り、もう一人の方は、ハートを切ることが出来ないと言いながら一口で・・・・・

観察するつもりはありませんが、いろんな食べ方があるものです。

ちなみに、ハートを切らなかったお客様は、奥様を募集している独身の方でした。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
banner_03.gif

posted by きものふくしま at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 店主のひとりごと